主人が婚姻届の証人になりました!
めでたく次男の結婚が決まり、私、けっこう浮かれています。
次男は関西在住ですが本籍は福岡にあります。
なので、私が区役所に行って戸籍謄本を取りました。
結婚の準備はいろいろとたいへんなんです。
婚姻届の証人は、一般的に父親に頼む場合が多いようですね。
しかし、親御さんに婚姻届の証人を頼めない場合、誰に頼めばいいのでしょうか?
お友達に頼んで、断られたという方もおられるようです。
婚姻届の証人を頼まれたときって、責任を感じて、ちょっと不安になりますよね。
婚姻届の証人とは?
婚姻届の証人とは、二人に結婚の意思があるということを証明してくれる第三者のことで、婚姻届の証人法律上必ず必要なものです。
証人は20歳以上の人で、二人の結婚の意思を確認できる人なら、誰でもなれるもの。
通常、自分の親に頼む人が多いですね。
私たちも喜んで、証人蘭に署名しました。
家族ですから。
ただし、親が近くに住んでいない場合など、代筆は不可なので、郵送して本人に直筆で書いてもらう必要があります。
しかし、いろいろな事情で、親に婚姻届の証人になってもらえない人もいます。
もちろん、親戚のおじさんやおばさん、きょうだい、あるいは友人でも大丈夫です。
もし、あなたが婚姻届の証人を友人に頼まれた場合、できれば気持ちよく証人になってあげてはいかがでしょうか?
印鑑や本籍も必要になりますし、中には「借金の連帯保証人」と似たようなものと勘違いされて心配になり、お断りされる場合もあるかもしれません。
しかし、婚姻届の証人になったからと言って、何も責任を問われるようなことはありませんので、心配はいらないんですよね。
証人になる人は、二人に婚姻する意思があることを確認して、婚姻届の右側に住所と本籍を記入し、署名捺印します。
実は、それだけなんです。
もし、親友に婚姻届の証人を頼まれたら、心配しなくても大丈夫ですので、親友のために証人になってあげましょうよ。
本籍は運転免許証で確認
婚姻届の承認になるときに、もし自分の本籍地がわからない場合は運転免許証でチェックできます。
以前は運転免許証に記載されていましたが、現在は運転免許証がICカード化されて、運転免許証に本籍が載っていません。
「ICチップ内に保存された本籍は、NFC(近距離無線通信)機能のあるスマートフォンとAndroidアプリ「IC運転免許証リーダー」を使用すれば無料で確認可能です。
ただし、確認には免許更新・登録時に設定した2種類の暗証番号(4桁)が必要になります。1種類の入力では、ICチップに記録された氏名、生年月日、免許証交付年月日、有効期間、免許の種類、免許証番号のみ確認でき、2種類両方入力することで本籍地と顔写真も確認できます。」
出典:ON THE ROAD
ただし、キャッシュカードと同じで、暗証番号を3回間違えるとICチップの読み取りができなくなりますので、気をつけてください。
運転免許試験場や警察に免許証を持参して、復旧してもらわなくてはならなくなります。
自分のスマホが免許証読み取りに対応していない場合は、本籍地は記載した住民票を請求すればわかります。
めんどうなら、親兄弟に聞いてみるのも、話が早いです。
婚姻届には戸籍謄本が必要!
もう一つ、婚姻届に必要なものに戸籍謄本があります。
次男は関西圏で働いていますが本籍は福岡にあります。
なので、婚姻届を出す時に戸籍謄本が必要になりました。
現住所と本籍地が同じ場合はいりません。
戸籍謄本は本籍地の市区町村役場の窓口で申請すれば発行されますが、郵送で戸籍謄本を送ってくれるサービスがあるので活用しましょう。
手続きがやや面倒くさいので、もし親御さんが本籍地に住んでおられる場合は、取りに行ってもらうのがベストですね。
実は、私も息子の戸籍謄本を役所まで取りにいきました。
戸籍謄本を郵送で取り寄せる方法
役所まで出向くと戸籍謄本を取るのはとても簡単なのですが、郵送してもらう場合は、いろいろな書類を提出しなければなりません。
ちょっと面倒ですが、交通費をかけて行くことを考えると、とても良いサービスだと思います。
戸籍謄本を郵送で取り寄せる場合は、次のものを本籍地の市区町村役場の担当窓口に郵送してください。
<本籍地の市区町村役場に郵送する書類内容>
◆ 戸籍交付申請書
各市区町村が定める様式に必要事項を記載して印鑑を押印します。
申請書には戸籍の種類(戸籍謄本)と通数を書きます。
戸籍交付申請書の様式は、各市区町村のホームページからダウンロードすることができます。
◆ 請求者の本人確認書類
戸籍謄本を取り寄せる人の確認書類として、運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなどのコピーを同封します。
◆ 定額小為替
戸籍謄本の発行手数料は450円です。
定額小為替を郵便局で購入して、手数料として同封します。
定額小為替には受取人の名前や住所などを記載する欄がありますが、何も記入しなくて大丈夫です。
◆ 返信用封筒と切手
返信用封筒に返信先の宛名を記載して切手を同封します。
まとめ
結婚って、新しい家族をつくる第一歩です。
婚姻届を出して、新しい家庭を築き、幸せになってください。
今回、私たちは次男の婚姻届の証人になれて、本当にうれしかったです。
もし、親友に頼まれたら名誉なことだと思って、快く証人になってあげてくださいね。
デメリットは一切ありませんから。