最近、一眼レフカメラで花の撮影をするのにはまっています。
春は花が咲き乱れているので、被写体に事欠きません。
道を歩けば、よそのお宅の庭に咲いている春の花や、名もなき草花の可憐な姿とか、シャッターチャンスがいっぱいあります。
カメラはほとんど素人で、今はカメラの操作を勉強中です。
初心者ですが、玉ボケ写真が撮りたくて水辺へ行ってみました。
光をとらえるのって、むずかしいです。
もっと、修行をしなくっちゃ。
玉ボケ写真の撮り方
玉ボケ写真とは、主役の被写体の後ろに、光がバブル状に写っている写真のこと。
光があると、丸くシャボン玉のように写り込みます。
すごく幻想的で魅力がいっぱいです。
なんとか、玉ボケ写真が撮りたくて、光源がある水辺へ行ってみました。
近くに川があるので、あそこに行けばきっと光が見つかると思って。
ありました。
確かに川面にキラキラと光るさざ波があります。
しかし、一眼レフ初心者が初めて川面の光を玉ボケ写真にしようなんて、100年早かったですね。
川面の光源をバックに写真を撮るのは本当に難しかったです。
綺麗な写真を撮りたかったんですが、言うほどきれいになりませんでした。
キラキラ光る川面の手前に主役の花を置いてみました。
玉ボケの写真を撮るには、カメラの近くに主役の花とか葉っぱとかがあって、その後ろにキラキラ光る玉ボケの背景がいります。
A・Avモードにして、F値(絞り)を小さくすると、玉ボケが大きくなり、F値が大きいと玉ボケが小さくなります。
逆光がねらい目です。
本を読んで、撮影の仕方はここまでわかっていたのですが、光が思うように現れてくれないんですね。
流れる川ですから。
光が流れていき、シャッターチャンスも流れていきっぱなし。
ようやく、光をバックにシロツメクサを写してみました。
汗をかきながら、やっと撮った割に・・・ビミョーです。
もっと、きれいな写真にしたかった!
玉ボケは意外なところで現れます。
川での撮影を終えた帰り道、満開の花を撮っていたら、偶然玉ボケ写真が撮れていました。
なんだ~川面の光を探さなくても、そこらへんに光源はありました。
修行が足りない。
もっと、修行をしなくちゃ。
綺麗な玉ボケ写真を撮りたいです~
F値の意味とは?
F値という言葉はカメラの勉強を始めてすぐに聞きました。
日本語で言うと、絞りのことです。
レンズの中にあり、光を取り込む量を調整する穴のことを絞りといいます。
この絞りを数値で表したのがF値です。
絞りの役割は2つあります。
① 光の量の調節
F値が小さいと穴が大きくて、取り込める光の量が多くなり、明るいです。
F値が大きいと穴が小さくて、取り込める光の量が少なくなり、暗くなります。
② ピントの調整
F値が小さいと、ボケる範囲が大きくなります。
F値が大きいと、ピントが合う範囲が大きくなります。
ボケ写真を撮りたくて、清水の舞台から飛び降りる覚悟で買った私の単焦点レンズはF値が1.4です。
F値を1.4にすれば、大きなボケが写るはずなんですよね~
キラキラポイントのヒント
川面でキラキラポイントを探すのは難しかったです。
川は流れていきますから。
木漏れ日とか、逆光でキラキラポイントを探す方が、探しやすそうですね。
たとえば、雨上がりの塗れた金網とか、キラキラしていそうじゃないですか。
今、雨が降っているので、雨があがったら雨粒が乾かないうちに、撮影に出かけましょうか。
公園の鎖とか、金属も光ります。
光を辿って、キラキラポイントを見つけて、きれいな玉ボケ写真を撮りたいですね。
まとめ
ボケ写真に憧れて、とうとう一眼レフカメラを手に入れました。
特に、花の写真が好きです。
道端の可憐な草花も、ボケ写真にして写すと映えますよ~
綺麗な写真を撮りたいですね!